国民栄誉賞受賞!井山裕太さんの凄さについて

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こんにちは!三村智保です。

 

2018年現在、日本で一番囲碁が強い人は誰でしょうか?

 

皆さん知っていますよね。井山裕太さんです。囲碁を打たない人でも、名前を聞いた事があると思います。

 

2018年が始まった時点で、日本の大きなタイトル戦、7つを全部持っています。

 

 

囲碁界にある7つのタイトルの内ひとつだけでも、一生に1回でも優勝できれば、棋士として優れているといえます。

ちなみに私は一度もありません(涙)。その憧れのタイトルを全部取って、今なお維持し続けています。

 

毎回、毎年、一番調子が良い棋士が勝ち上がって挑戦します。

これを跳ね返して一年中、勝ち続けているのです。ぶっちぎりの強さと言えます。

 

2017年に二度目の七冠を達成したことで、国民栄誉賞の受賞が決まりました。

これも囲碁界初で、快挙と言うしかありません。

将棋の羽生善治さんと一緒の受賞です。

 

この様に無敵の強さを誇る井山さん、私も時々話をさせてもらう機会がありますが、最強者なのに威張った態度が全くありません。

 

自分よりも弱い選手の意見に真摯に耳を傾け「なるほど、そう言う手もあります
か」と決して頭ごなしに否定したりしません。

 

井山さんは、今の自分に満足している訳ではありません。

もっと強くなるにはどうすれば良いか?毎日それを考え努力を続けています。

 

対局の姿勢がとてもキレイです。ぜひ一度タイトル戦の中継を見てみてください。

 

プロでも夢中になってつい、姿勢が乱れるのが普通ですが、井山さんはそう言う事がありません。

礼儀正しく、姿勢も正しく、常に厳しく自分を律しているのが分かります。

 

 

井山七冠は左手で碁を打ちます。

本当は右利きなのですが、囲碁を始める時にわざと左手で打つ様にしたのです。

右脳を使って囲碁を打てるようにと、はじめに教えたお祖父さんが決めたそうです。

 

その影響でしょうか、確かに井山さんの碁には、独創的な手が多いです。

誰も気が付かない様な、新しい手をいつも思いつく様です。

そうやって、勝つことだけにこだわるのではなく、自分の碁を創りあげる、未知の領域に挑戦しています。

 

それであの結果を出しているのが、凄い事なのです。前例を破るのはリスクも多く伴うのですから。

 

無敵の王者、井山七冠のインタビューなどの受け答えを見ると、とても謙虚です。

あれだけ勝っていても自分に足りない部分をみつめ、毎日囲碁の練習をしています。

それは大きな目標があるからです。世界チャンピオンになる事です。今年はLG杯で決勝まで勝ち残りましたが、惜しくも準優勝でした。

 

でも井山裕太さんなら、いつか達成すると思っています。皆さん、これからも井山裕太さんの世界での活躍に注目していて下さい。

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