市川こども囲碁道場に関するFAQ
Q1: 市川こども囲碁道場の指導理念は何ですか?
A1: 市川こども囲碁道場は、単に囲碁の技術向上を目指すだけでなく、囲碁を通して「考える楽しさ」「仲間と高め合い、競い合う場」を提供することを重視しています。また、礼儀、挨拶、対局態度といった「棋道」の指導にも力を入れています。これは、囲碁を通じて子どもたちの総合的な人間形成を促すことを目的としています。
Q2: 入会にあたって年齢制限や親の囲碁経験は必要ですか?
A2: 5歳から体験・入会が可能です。保護者の方が囲碁の知識がなくても全く問題ありません。保護者の方が囲碁に興味を持たれた場合は、併設の「囲碁サロン天元」を利用することもできます。
Q3: 道場独自の「かくづけ制度」とはどのようなものですか?また、その目的は何ですか?
A3: 「かくづけ制度」は、お子様の年齢、習熟度、聞き分け、集中力の持続時間などを考慮して決定される道場独自の区分です。この制度によって、たまご(70分)、ぴよぴよ(90分)、みならい以上(120分)のように参加時間が変わります。かくづけは、実際の棋力とは関係ありません。
この制度の主な目的は以下の3点です。
- 手のかかるお子様を制限時間内で優先的に指導する。
- 後半の時間を上位の生徒への指導に集中させることで、指導リソースを効率的に配分する。
- かくづけを上げることを意識させることで、生徒が良い振る舞いを身につけるよう促す。 「みならい」以上になると、120分フル参加、2コマ通し参加、道場での昼食が可能になるなどの特典があります。
Q4: 市川道場の生徒の種類とそれぞれの料金体系について教えてください。
A4: 市川道場にはいくつかの生徒コースがあり、それぞれ料金と参加条件が異なります。
- 教室生: 土日クラスに参加でき、月謝は9,000円~22,000円です。
- 練習生: 平日も参加可能で、月謝は32,000円です。
- 道場生: 本格的な参加コースで、月謝は42,000円です。
- スポット生: 1回限りの参加が可能で、1コマあたり3,000円です。
- ネット生: 週1~3回のオンライン指導で、月謝は12,000円~30,000円です。 入会金は一律5,000円で、月の途中からの入会も可能です。
Q5: 欠席した場合の対応や、振替制度について教えてください。
A5: 市川道場には振替制度があります。欠席した場合は、生徒専用ページにログインし、ウェブ予約ページから振替希望日を選択することで変更が可能です。コメント欄に「〇日からの変更」と明記する必要があります。クラス開始直前まで変更を受け付けています。お休み連絡も生徒ページから行うことができます。急な連絡(緊急時など)が必要な場合は、電話(047-326-5601)で連絡することも可能です。
Q6: 道場独自の教材はありますか?
A6: はい、市川道場では三村智保九段監修のオリジナル教本を使用しています。入会時には「きれいな石の形」(棋譜並べ教本)と「さきよみ1」(500題の問題集)が配布されます。「さきよみ」は2以降も用意されており、生徒の上達をサポートします。これらの教本はAmazonでも購入可能です。
Q7: 道場の「かくづけ制度」と「ランク制度」は何が違うのですか?
A7: 「かくづけ制度」は、主に生徒の行動、集中力、態度など指導リソースの配分や行動規範の育成を目的とした参加時間に関わる制度です。一方、「ランク制度」は、級や段をさらに細分化した独自の棋力評価システムです。これは3連勝で昇格、3連敗で降格という明確な昇降格基準があり、2ランク差で置き石1子のハンディキャップが設定されています。プロと互先がランク0、30級がランク120という基準で棋力を数値化しています。
Q8: 道場での飲食や持ち物に関するルールはありますか?
A8: レッスン中は水のみが許可されており、ウォーターサーバーが設置されています。ジュースの持ち込みは不可です。昼食については、「みならい」以上の生徒は道場で仲間と一緒に食べることが許可されていますが、「ぴよぴよ」以下の生徒は保護者の方と一緒に道場の外で食事をとる必要があります。