これを書いている日の朝に、ジュニア本因坊戦のスポンサーでもある「花まる学習会」代表の高濱正伸さんが、フジテレビ「テレビ寺子屋」に出てました。
私は高濱正伸さんのお話で時々勉強しています。講演にも夫婦で2度行きましたし、NewsPicksなどネットでも見ています。
子育て中の親にとって、とてもためになるお話と思いますので、見たことが無い方へ、ご紹介したいと思います。
まず
・仕事で成功する人は、母親像が良い。
・勉強が出来る子は大抵、お母さん像が良い。
ということが基本ポイントだそうです。
お母さんが機嫌よくいてくれると、子どもは安心感をもつ。
お母さんがイライラしていると、世界が不安に包まれる。
現代のお母さんたちは、昔と違って孤立している。ストレスがたまりやすくなっています。
昔は近所のおばさんたちが身近にいて、子育ての苦労を共感してくれたり、アドバイスをくれていたのですが
いまは話せる相手がいなくて、お母さんがひとりで抱え込みがちだと言うことです。
このことと、共働きのハードさが重なっていることが、母親たちが「怒りん坊」になっている原因で
それを全く理解しない夫の言動に、いちいち腹が立つのだそうです。
そこで
お母さんがご機嫌でいられるように、お父さんは全力を注ごう!
それが最高の子育てにも繋がる。
そのための具体策として
まず【初級コース】
「頷く練習」
男は会話に要点と結論をすぐ求める。それでは駄目。
とにかく頷きながら聞く。相槌をうつ。
話をまとめない。結論を求めない。
基本これは、男性には厳しいことです。意味のない話に思えて苦しいが、男性と女性の違いを理解して合わせることが重要です。
次に【初段コース】
「毎朝、妻の幸せを祈る」
(今日1日、妻が幸せでありますように)(妻が笑顔でありますように。)
冗談ではなく、効果がある方法とのことです。はじめは言葉だけでも、続けていると体に浸透してきて、何気ない妻の言葉に対する反応が、変わってくるそうです。
夫は自分の言動だけでなく、妻のストレス発散につながる「ニコニコカード」を用意しよう!
あなたは今、奥様のニコニコカードを3つ思いつけますか?1つも浮かばない人はヤバイらしいですよ。
ちなみに私が浮かんだ、かおり先生のニコニコカード
「お父さんに会う」「長電話」「デザート」「カラオケ」「ドラマ」「褒められる」
子育て中のお母さんたちには、話し相手が程よい距離にいると良い。
お母さんの母親や姉妹の近くに引っ越すのも良い方法だそうです。
高濱先生がみて「穏やかだな」と感じるママさんは例外なく「身近に理解者がいる」そうです。
お母さん自身も、子供たちへの最高の贈り物「自分が笑顔でいること」のために、ニコニコカードを用意してみましょう。
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というような内容でした。2回見た講演も、今日のテレビも、毎回主題を変えてはいますが話は似ています。
その他のデキル子が育つヒント
・囲碁で論理的思考を身につけさせるのがオススメ!
・ノーベル賞を取るような天才は、田舎、自然の中で育った子が多い。
・お母さんがお子さんの顔をベロベロ舐めてあげると子供は元気が出るのでオススメ。
・思春期(10才~)以降は親の言うことを聞かなくなるが、先生(師匠)の言うことは聞く。親は接し方をチェンジするべし。
などなど。
囲碁を勧めてくれているのが、とても嬉しいですね!
囲碁つながりだからと言うだけでなく、面白くて分かりやすく、納得できるお話が多いので、おすすめです。
私も今日から毎朝祈り始めました(笑)。妻もベロベロしています(^o^)。
道場の生徒のお父さんたちも、ぜひ一度、本や講演、動画などをご覧になってみることを、お勧めします。